高速道路のSA・PAで食べられるマクドナルド完全ガイド|路線別店舗一覧・営業時間・活用術

高速道路を走行中、「ちょっとマクドナルドで休憩したい」と思ったことはありませんか。
実は一部のサービスエリアやパーキングエリアにはマクドナルドが併設されており、ドライブの途中でも気軽に立ち寄れる店舗があります。
ただし、場所や営業時間、設備は店舗ごとに異なり、普通の街中店舗とは少し違う特徴を持っています。

この記事では、全国の主要高速道路にあるマクドナルドを路線別に一覧でご紹介するとともに、それぞれの店舗の特徴や営業時間、便利なサービスの有無をわかりやすく解説します。
また、混雑を避けるコツやモバイルオーダーの活用方法など、快適に利用するためのポイントもお伝えします。
これから高速道路を利用する方や、出先でマクドナルドを楽しみたい方は是非参考にしてみてくださいね。

目次

高速道路でマクドナルドに寄れる?

長距離ドライブ中、思わず「マクドナルドに立ち寄りたい」と思ったことはありませんか?
実は、高速道路にあるSAやPAにマクドナルドがあるのは、全国的にも限られていて、出店には特別な条件があります。
その理由や魅力、そしてどのような違いがあるのか、以下で詳しく解説します。

サービスエリア・パーキングエリアに出店している理由

高速道路のSAやPAにマクドナルドが出店している背景には、高速道路運営会社との契約が必要であることが大きく影響しています。
これに伴い、通常よりも賃料や運営コストが高くなる場合が多いため、出店に慎重にならざるを得ません。
実際、ある利用者は「高速道路のSA・PAで営業するには契約と家賃が必要で、効率面も考慮すると出店のメリットを感じにくい」と指摘しています。
その結果、SA・PAにあるマクドナルドは、交通量や利用見込みが十分に見込まれる場所に絞られています。

普通店舗と異なる「特殊立地型マクドナルド」とは

高速道路内のマクドナルドは、一般店舗とは異なる「特殊立地店舗」として分類されます。

その特徴として、賃料や運用コストを反映した価格設定の違いが挙げられます。
こうした店舗では以下のような特徴があります。

  • 営業時間や提供メニューの違い
    たとえ24時間営業と掲げていても、深夜帯にはドリンクのみの提供に限定される店舗もあるため、事前に確認しておくと安心です。
  • 価格設定が異なることがある
    通常店舗に比べて価格が高めに設定されている場合があります。
    これは賃料や人件費などが高い特殊立地の運営コストを反映しているためです。

高速道路ならではのメニューやサービスの違い

SA・PAに立ち寄るマクドナルドでは、街中の店舗とは少し違った、旅やドライブに合わせたサービスも楽しめます。

家族向けメニューが充実
小さなお子様連れでも使いやすい「ハッピーセット」や、シェアしやすいナゲットなどがSA・PAでも提供されており、休憩しながらも楽しめます

季節限定や数量限定の商品
例えば「てりたまバーガー」や「月見バーガー」といった期間限定のメニューや、限定フレーバーのマックシェイクなど、旅の思い出に彩りを加える特別なラインナップも登場します。

東名高速で立ち寄れるマクドナルド店舗

東名高速には、ドライブの途中で気軽に立ち寄れるマクドナルド店舗がいくつかあります。
特に足柄サービスエリア(上り)と美合パーキングエリア(下り)は、利便性やサービス内容の面で利用者から高い評価を受けています。

それぞれの店舗は立地や規模、設備に違いがあり、目的や時間帯によって使い分けることで、より快適なドライブ休憩が可能です。
この章では、両店舗の特徴や営業時間、混雑しやすい時間帯について詳しくご紹介します。

足柄SA(上り)|大型施設とドライブスルーの利便性

東名高速 上り線にある「EXPASA足柄」に併設されたマクドナルドは、広々とした駐車スペースや充実したフードコート内に位置し、ドライブ中でもスムーズに利用できます。

  • 営業時間
    24時間営業で、朝マックは5:00~10:30に提供されています。
    なお火曜の22:00~翌5:00までは一部商品の販売制限があるためご注意ください。
  • 設備・サービス
    Free Wi‑Fi、モバイルオーダー、McCafé by Barista、駐車場完備など利便性の高い設備が整っています。
  • 規模
    客席は約203席、駐車台数は大型179台・小型391台と非常に広々とした作りになっています。

💡大型施設内の立地という強みを生かした店舗で、ドライブ中の休憩にも安心して立ち寄れます。
深夜から早朝にかけても営業時間がフレキシブルなため、時間帯を問わず便利にご利用いただけます。

美合PA(下り)|短時間でも寄れるコンパクト店舗

名古屋方面へ向かう下り線の美合PAにあるマクドナルドは、コンパクトながらも利便性に優れた店舗です。

  • 営業時間
    こちらも24時間営業であり、朝マックは5:00~10:30、深夜3:00~5:00まではドリンクのみの提供となります。
  • 設備・サービス
    Free Wi‑Fi、モバイルオーダー、McCafé by Baristaなどを備えており、特に短時間で休憩したい方に適しています。
  • 規模:席数は31席と小規模ですが、駐車台数は125台あり便利な配置です。

💡短時間の立ち寄りが前提のPAながら、必要なサービスがコンパクトに詰まっており、休憩時や時間帯を気にせず立ち寄れる点が魅力です。

営業時間と混雑のピークタイム

両店舗とも高速道路上という立地と24時間営業という強みがありますが、混雑する時間帯も存在します。

  • 朝の混雑
    5:00~10:30の朝マック時間帯は通勤や移動のスタートに重なるため、比較的混雑しやすい傾向があります。
  • 昼前後のピーク
    朝の後の食事や休憩などに重なりやすく、両店舗ともで混雑が予想されます。
  • 深夜~早朝
    特に足柄SAは24時間営業のためいつでも安心ですが、マックシェイクなど一部商品の販売制限がある時間帯もあるためご注意ください。

名神・京葉・山陽道ほか主要路線の店舗

東名高速に続き、名神道、京葉道路、山陽道でもマクドナルド店舗があります。
旅行や出張の際に立ち寄りやすい立地と、高速道路ならではの機能を備えた店舗を、以下でご紹介します。

大津SA(下り)|琵琶湖を望むロケーション

名神高速下り線の大津サービスエリアにあるマクドナルドは、琵琶湖の景観を楽しみながら休憩できるのが大きな魅力です。3階建ての施設にあり、フードコートや展望デッキから美しい景色を満喫できます。

  • 営業時間
    24時間営業で、朝マックは5:00〜10:30に対応しています。
  • 設備:モバイルオーダー・Wi‑Fi・ドライブスルーに対応し、座席数は約189席と余裕があります。

パサール幕張(上り)|京葉道路唯一のマクドナルド

京葉道路上り線にある「パサール幕張」内のマクドナルドは、この路線上で唯一の店舗として非常に貴重です。

  • 営業時間
    年中無休の24時間営業(2:00~5:00はドリンクのみ提供)で、朝マックは5:00〜10:30に対応しています。
  • 設備
    フードコート形式で広々とした席(約302席)、駐車場(約180台)を備えており、モバイルオーダー・Wi‑Fiなどの便利なサービスも揃っています。

通勤や出張の途中に気軽に立ち寄れる快適な立地と設備が魅力です。

福山SA(上り)|山陽道で貴重な24時間営業店舗

山陽自動車道の上り線にある福山サービスエリアのマクドナルドは、山陽道において極めて貴重な24時間営業店舗です。

  • 営業時間
    24時間営業、朝マックにも対応(5:00〜10:30)しています。
    なお、POSソフト更新などで一時的に営業休止となる場合もあるため、ご利用前の確認をおすすめします。
  • 設備
    客席は200席前後で、駐車台数も271台と広く確保されており、Wi‑Fi・モバイルオーダー・ドライブスルーなど便利な機能が揃っています。

長距離運転の途中で、時間を選ばず立ち寄れる心強い店舗です。

サービス・設備の比較と便利な使い方

高速道路のマクドナルド店舗は、立ち寄る場所によって利便性に差があります。
この章では、主要店舗のサービス内容を比較しつつ、賢く使うコツをご紹介します。

営業時間・朝マック対応の有無

高速道路上のマクドナルド店舗は多くが24時間営業を行っており、どの時間帯でも立ち寄ることができるのが魅力です。
たとえば、足柄SA(上り)は平日・土日祝を問わず24時間営業で、朝マックは5:00〜10:30に提供されています。
同様に、大津SA(下り)や福山SA(上り)も24時間営業で、朝マックは同じ時間帯に提供されています。

モバイルオーダー・Wi-Fi・座席数の比較

以下に主要店舗の設備をまとめました。

店舗名モバイルオーダーFree Wi-Fi座席数
足柄SA(上り)対応ありあり約203席
大津SA(下り)対応ありあり約189席
福山SA(上り)対応ありあり約200席

モバイルオーダーを使えば、店内での並びを避けてスムーズに受け取ることが可能です。
ただし、混雑時はドライブスルーでも渋滞が発生することがあるため、モバイルオーダー注文→店舗内受け取りのルートがよりスピーディに済む場合もあります。

ドライブスルーの有無と利用時の注意点

足柄SA(上り)、大津SA(下り)、福山SA(上り)はいずれもドライブスルー非対応です。

ドライブスルーは車から降りずに済む手軽さが魅力ですが、モバイルオーダーと併用すると注文・支払いの重複や誤認識が発生する可能性があります。
そのため、ドライブスルー利用時には、「モバイルオーダー済み」であることをしっかり伝えるようにしましょう。

SA・PAマクドナルドを上手に活用するコツ

ドライブ途中に立ち寄るマクドナルド、少しの工夫で快適度がぐんとアップします。
ここでは、混雑を避けたり、家族や長距離ドライブの際に便利な利用法をご紹介します。

混雑を避けるための時間帯選び

SA・PA内のマクドナルドは、ランチタイム(11:00〜13:00)や夕食タイム(17:00〜19:00)の時間帯が特に混雑しやすい傾向がありますので、できるだけこの時間帯は避けると混雑を回避できます。
一方、比較的空いているのは平日の午前中や深夜〜早朝の時間帯です。
また、早朝の朝マック・サービス(例えば、5:00〜10:30)直後の時間帯も、混雑が少なくおすすめです。
こうした時間帯を狙って訪れることで、スムーズに利用しやすくなります。

モバイルオーダーで待ち時間を短縮

アプリからのモバイルオーダーを活用すると、店舗に到着する前に注文と支払いが完了し、列に並ばず商品を受け取れる大きなメリットがあります。
特に混雑時に活躍するので、時間に余裕のない場面や小さなお子様連れでも便利です。

子連れや長距離ドライブの休憩に便利な理由

SA・PAにあるマクドナルドは、広々としたイートインスペースやWi‑Fi、キッズスペースなどの設備が整っている店舗が多く、特に家族連れや長時間ドライブの方に優しい環境です。お
子様には「ハッピーセット」や「チキンナゲット」などのシェアしやすいメニューが好評で、休憩としても活用しやすいうえ、親子ともにリフレッシュできます。

まとめ

高速道路のサービスエリアやパーキングエリアにあるマクドナルドは、出店数こそ限られていますが、それぞれの店舗が立地や設備、サービス内容で独自の魅力を持っています。
足柄SAや大津SAのように広々とした施設で景色や休憩を楽しめる店舗もあれば、美合PAやパサール幕張のように短時間で利用できるコンパクトな店舗もあります。

どの店舗も高速道路利用者のニーズに合わせ、24時間営業や朝マック、モバイルオーダー、Wi-Fi、ドライブスルーなど便利なサービスを提供しています。
混雑を避ける時間帯を選び、モバイルオーダーを活用することで、旅の途中でもスムーズかつ快適に利用できます。

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