【小学生向け】大阪万博で楽しめるおすすめパビリオン8選|学びと体験を両立!

大阪万博小学生向けパビリオン

2025年に開催される大阪・関西万博(EXPO 2025)は、大人だけでなく子どもたちにとっても新しい学びと発見にあふれるイベントです。特に小学生の子どもにとっては、世界中の国や企業が集うパビリオンでの体験は、学校では得られない貴重な体験になるでしょう。

とはいえ、「どこに行けば子どもが楽しめる?」「ただ見るだけでなく学びにもなる場所は?」と悩む保護者の方も多いはず。そこで本記事では、小学生でも楽しめる&学びがある体験ができるパビリオンを厳選して8つ紹介します。

理科・社会・環境・未来技術などのテーマに触れられる展示を中心に、「体験して学べる」「親子で楽しめる」パビリオンをピックアップしました。
夏休みや休日のお出かけの参考にぜひご活用ください。

目次

科学やテクノロジーに興味をもつきっかけになるパビリオン

小学生のうちから理科やテクノロジーに対する興味関心を高めることは、将来の学びにもつながる重要な体験です。
大阪万博では、子どもが「すごい!」「やってみたい!」と思えるような展示が多く用意されています。

この章では、科学や技術に親しみながら体験できる、子どもにもわかりやすくデザインされたパビリオンを紹介します。

1. パナソニックグループ パビリオン「ノモの国」

パナソニックが手がける「ノモの国」は、未来のエネルギーや暮らしを体験型で学べるコンセプトパビリオン。AIロボット「ノモ」が子どもたちをナビゲートしながら、未来の社会を旅するような感覚で、エネルギーや環境問題について学ぶことができます。

展示内容はインタラクティブ要素が豊富で、タッチスクリーン操作や音声ガイドにより、小学生でも迷わず楽しく体験できるよう工夫されています。
エネルギーの仕組みやリサイクルの仕方など、学校の授業とリンクした内容も多く、自由研究のヒントにもなります。

2. 住友EXPOパビリオン「いのちめぐる冒険」

「いのち」をテーマにしたこのパビリオンでは、バーチャル空間を通じて人間の体の中を冒険する体験ができます。細胞の働きや免疫の仕組みなどがリアルな映像や音で再現されており、まるで体の中を旅しているような臨場感です。

小学生には少し難しそうな内容も、映像やアニメーションで視覚的に理解しやすくなっており、理科の「からだのしくみ」に興味を持つきっかけにもなります。
体験後には、命の大切さや健康への関心も自然と高まる内容になっています。

3. 三菱未来館「もしも、未来がこうだったら?」

三菱グループが運営するこのパビリオンでは、未来の街や乗り物、暮らしについて自分で選びながら体験できる構成となっており、子どもの発想力を刺激します。
選んだシナリオにより映像の展開が変わるため、ゲーム感覚で楽しめるのも魅力。

「未来にどんな電車が走るの?」「空飛ぶクルマって本当にあるの?」といった疑問をもとに、好奇心を広げられる内容です。
小学高学年~中学生に特に人気が出そうな構成で、理系の進路にもつながるきっかけになるかもしれません。

地球や環境の未来を考えるパビリオン

環境問題や地球の未来は、小学生にとってもこれから向き合っていく大切なテーマです。
大阪万博では、楽しみながら環境について学べる体験型パビリオンが多数登場予定です。ここでは、子どもが地球に優しい行動やエコへの意識を育てられる展示を紹介します。

4. ヤンマーパビリオン「グリーンチャレンジ」

ヤンマーが展開する「グリーンチャレンジ」は、食と農業を通じて環境との関わりを体験できるパビリオンです。自分で収穫を疑似体験したり、地球温暖化を防ぐための取り組みをシミュレーション形式で学ぶことができます。

小学生には、普段見慣れない農機や水田の模型が新鮮に映り、自然とのつながりを実感しやすい内容です。
展示では、クイズや体験型ゲームも取り入れられており、飽きずに学べる工夫も豊富です。

5. トヨタグループパビリオン「未来のモビリティと地球」

トヨタが手がける未来のモビリティに関するパビリオンでは、地球環境を守るためのエネルギー技術や、CO2を出さないクルマの進化について体感的に学ぶことができます。
特に、水素エネルギーや再生可能エネルギーに触れる展示は、理科の学習と直結しており学びにもなります。

会場内には、未来の乗り物に“乗ってみる”ような体験も用意されているとされており、視覚・聴覚・体感を通じて環境への理解が深まる仕掛けが期待されます。

6. 日本館「いのちをつなぐ知恵」

日本館では、「いのち」を未来につなぐという壮大なテーマをもとに、日本がもつ自然観や伝統技術、そして再生可能エネルギーの活用などを総合的に紹介する展示が展開されます。
子どもにも分かりやすいビジュアルや模型が多く、文化と環境が結びついていることを実感できる内容です。

学校ではなかなか深く学ぶことができない「伝統と環境のつながり」に触れられる貴重な体験ができるでしょう。
展示だけでなくワークショップなどの体験型学習の機会も予定されています。

国際交流や多文化にふれられるパビリオン

大阪万博には世界各国のパビリオンが多数出展しており、子どもが異文化や国際社会について楽しく学べる貴重な機会になります。
ここでは、特に小学生が親しみやすく、視覚的に楽しめる内容が充実した海外パビリオンを紹介します。

7. UAE館(アラブ首長国連邦)

UAE館では、未来都市ドバイの技術や文化、気候対策への取り組みなどが体験的に紹介される予定です。
中東地域ならではの建築や風景、アートを通じて、日本とは異なる文化に自然と触れることができます。

また、香り・音・映像といった五感を使った展示が多く、子どもでも飽きずに楽しめる構成になっているのが特徴です。国際社会に興味を持つ入り口として最適なパビリオンです。

8. フランス館

フランス館では、ファッション・アート・食文化といったフランスの魅力に加え、教育や環境への取り組みも展示されます。小学生向けには、デジタル絵本やアニメーション、インタラクティブ展示が用意されており、遊びながら文化を学べる仕組みが整っています。

パビリオン内にはおしゃれなデザインが多く、子どもの感性を刺激しながら異文化理解を深めるには最適な空間となるでしょう。

まとめ|「学び」と「体験」がひとつになるパビリオン選びを

大阪万博は、小学生にとって「楽しさ」と「学び」が融合した最高のフィールドです。今回ご紹介した8つのパビリオンは、科学・環境・文化など幅広いテーマをカバーしており、家族で訪れても十分に満足できる内容となっています。

どのパビリオンも「ただ見る」だけではなく、実際に“体験する”ことを重視しているため、子どもたちの記憶に残る体験になるはずです。
夏休みや自由研究にもぴったりなので、訪問前にはぜひこの記事を参考にして、効率よく巡るルートを計画してみてください。

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